プロファイル作成が自由自在
バッチ式制御により、最大10ゾーンのプロファイル作成が可能。大型コンベアータイプと同等のプロファイルを簡単に実行できます。更にPID制御を使用すれば、リアルタイムで基板温度を監視し、より理想的なプロファイルに近付けます。
急速昇温対応
弊社独自の加熱方式により、標準的な単層1.6mmガラエポ基板において約2.5℃/sの急速昇温を実現。高温半田にも対応できます。リフロー炉としてだけでなく、硬化炉としての使用も可能。
準備時間、冷却時間を大幅短縮
大型リフローにある”待ち時間”がありません。準備完了、冷却完了までの余分な電力を使用しない省エネ設計となっています。
リフローサイクルを大幅短縮
プリヒートゾーン設置により、これまでバッチ式リフロー炉で苦手としていた生産タクトが大幅に改善。一般的なプロファイルの場合、約90秒ごとに基板搬入出ができます。
スルーバッチ方式を採用
バッチ式の得意とする省スペースと、コンベアー式の得意とする生産効率を併用したスルーバッチ方式を採用。全幅550mmの中に大型コンベアータイプの性能と生産性を再現しました。
熱を逃がさないシャッター機構
コンベア入・出口シャッターにより外気が侵入しにくくなり、より効率的な昇温が可能です。長時間一定温度を保てるため、恒温槽や硬化炉としても使用出来ます。